Vol.1202~キュゥべえ(魔法少女まどか☆マギカ)@伊奈町町制施行記念公園

キュゥべえ @ 伊奈町町制施行記念公園

「やぁ、教祖くん。君は現役の魔法少女でもないのに
僕の声が聴こえるわけだが。魔法中年にでもなる気かい?
今日、僕に尋ねたいことがあるって、話してみてごらんよ。」
~ 以下 続き ~

「そもそも、君が写真の技術で悩むことはないじゃないか。
やるべきことはキャラ写の布教じゃないのかい?
写真が上手くなることよりも、活動を知ってもらうことが重要だよね。」

「技術について向上心があるのは構わないが、君のやるべきは
そこではないはずだ。初心は常に思い出すべきだね。
『絶望を突破するための手段を見つける』 それが君の、最初の願いだ。」

「写真については大事な基本さえ守っていればいいんじゃないかな。
僕は君ら人類が何故、そんなにも写真を撮りたがるのか、理解に苦しむね。
第一、構図の本ばかり何冊も買うだなんて、わけがわからないよ。」

「それで逆に質問なんだが。君は今までの活動で、
キャラ写で誰かを絶望から救い出せたりはしたのかい?
わからない、だって? 僕が契約してあげたほうがマシじゃないか。」
「教祖を名乗っているけれど、君はまだまだのようだね。力不足だ。
写真の技術向上ばかりにこだわって、それに囚われているよりも
もっと楽しめばいいじゃないか。あっちへ行けって? 君はいつも、それだ。」